山武市議会 2022-11-22
令和4年第4回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2022-11-22
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長(能勢秋吉君) おはようございます。
日程第1 ただいまの出席議員は、全員です。よって、この定例会は成立いたしました。
これより、令和4年
山武市議会第4回定例会を開会します。
直ちに、本日の会議を開きます。
午前10時00分 開会
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2 ◯議長(能勢秋吉君) 日程第2 議長の報告事項を申し上げます。
はじめに、市長より送付を受けました案件は、議案第1号ないし議案第20号の議案20件であります。
次に、
地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、配付しました文書のとおりであります。
次に、
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条第1項の規定による議員派遣については、配付の文書のとおり、派遣を行いました。
なお、職員による議場内の写真撮影を許可しております。
報告は以上です。
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3 ◯議長(能勢秋吉君) 日程第3
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。10番、
小川一馬議員、11番、八角公二議員を指名いたします。
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4 ◯議長(能勢秋吉君) 日程第4 会期の決定を議題といたします。
第4回定例会の会期は、11月15日及び本日開催された
議会運営委員会において、本日22日から12月12日までの21日間とし、会期中に所要の休会日を設けることと決定されました。
お諮りいたします。本定例会の会期並びに休会の日を、
議会運営委員会決定のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
5 ◯議長(能勢秋吉君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から12月12日までの21日間とし、併せて、配付しました会期表に記載の日を休会とすることに決定いたしました。
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6 ◯議長(能勢秋吉君) 日程第5 議案の上程を行います。
議案第1号ないし議案第20号を一括議題といたします。
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7 ◯議長(能勢秋吉君) 日程第6 提案理由の説明並びに政務報告を求めます。
市長、御登壇願います。
8 ◯市長(松下浩明君) おはようございます。
本日は、令和4年
山武市議会第4回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、大変御多用の中、御参集賜り、厚く御礼を申し上げさせていただきます。
11月に入り、木枯らし1号が発表される季節となり、冬物のコートや暖房など、冬支度を始めた方も多いと思います。何かと物入りな時期を迎える中、歯止めがなかなかかからない原油価格・物価高騰により光熱費もかさみ、私たちの生活は大きな影響を受けている状況となっております。
その物価高騰による影響を受けている市民や事業者の皆様を早急に支援するため、先般の10月27日に臨時議会を開催し、補正予算の議決をいただきました。電気・ガス・
食料品等価格高騰支援対策として、住民税均等割非課税世帯への給付金や15歳までの子どもがいる
子育て世帯応援給付金、民間医療・介護・保育施設などへの光熱費の補助、燃料価格の高騰に伴う支援として、輸送業、漁船漁業者への給付金など、国の事業に伴う予算措置を実施させていただき、既に市の商工会と連携して取り組んでいる
地域応援クーポン券事業と併せて、幅広く市民の皆様に御活用いただき、厳しい状況の中で、生活の一助になればと考えております。
それでは、各議案の説明に先立ちまして、閉会中における諸般の報告をさせていただきます。
まずはじめに、
新型コロナウイルス感染症関連について、御報告いたします。
県内の感染状況は、印旛、香取海匝、
山武長生夷隅、安房、君津、市原について、
新規感染者数や
病床稼働率等が増加傾向にあり、11月15日から、フェーズ2Aに引き上げられました。この冬には、今年の夏を上回る感染の拡大に加えて、
季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されております。
本市におきましても、引き続き、
感染拡大抑制と
社会経済活動を両立し、市民の皆様の暮らしと健康を守るため、第8波の感染拡大を招かないように、基本的な感染対策の徹底に努めてまいりたいと考えております。
次に、
蓮沼交流センターを本会場とした
津波避難訓練を、11月13日、山武市防災士協会の皆様をはじめ、各方面の関係者の皆様の御協力により、実施することができました。
市では、突発的な地震やこれに伴う津波から自身の生命を守るために、自ら判断し、避難する「自助」が重要であると考えております。今後も引き続き、
防災訓練等を実施する中で、
地域防災力を強化する体制づくりや連携体制の向上に努めてまいりたいと考えております。
次に、さん
む医療センター建替
整備事業工事安全祈願祭が、明日の11月23日に開催されます。
さん
む医療センターは、先進医療に対応する機能が低く、老朽化、耐震化についての対策が課題となっておりました。このため、建替整備を計画策定し、移転新築による新病院の建設計画を進めてまいりました。今般、建設工事の準備が整い、9月から、地盤改良等の開発工事を着工し、今月から新病院の建設工事に着手する運びとなりましたので、地域の皆様の事業に対する御理解・御協力に感謝を申し上げます。
医療を取り巻く社会環境の変化に対応する地域の中核病院として、近隣の医療機関や介護施設と連携しながら、医療・保健・介護を健診から在宅まで三位一体で、切れ目なく、市民の皆様に
サービス提供を実施し、いつでも安心して暮らすことができる医療体制の充実に努めてまいりたいと考えております。
次に、本市の来年度予算編成の関係でございます。
政府は、「
経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太方針2022)において、課題解決と経済成長を同時に実現しながら、経済社会の構造をより強靱で持続可能なものに変革する「新しい資本主義」の実現に向け、計画的で大胆な重点投資を官民連携で実施していく旨の方針を示しております。
一方、県においては、県税収入の減少が懸念されるなど、歳入面は極めて不透明な状況となっていることや、歳出面において、義務的経費全体では増加する見込みとなっており、持続可能な財政構造の確立に、全庁を挙げて財源確保に取り組み、限られた予算を有効に活用する旨の方針を示しております。
このような社会情勢を踏まえますと、本市の来年度予算編成においても、コロナ禍の長期化に加え、ロシアによる
ウクライナ侵攻の影響による電気・ガス料金及び資材価格の高騰は、公共施設の管理費や
建設事業費に大きな影響を及ぼしていることから、財政運営は、例年になく、一段と厳しい状況となっております。
令和5年度当初予算編成は、第3次総合計画の初年度となることから、目標達成に向け、重点分野及び
公共施設等総合管理計画を基点とした資源配分の選択と集中により、財政健全化と政策推進のバランスを取る「
総合計画成果志向型予算編成」を引き続き実施していく考えでおります。
将来世代に負担の先送りとならないよう、持続可能な財政運営のための予算編成を行う必要があると考えております。
本
定例会終了後には、各
常任委員協議会をお開きいただき、御意見を伺いながら、令和5年度の予算を編成してまいりたいと思います。
今後とも、「海と緑、人が集い、住まう誇りがもてるまち 山武」の実現に向けて、市民の皆様とともに取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員の皆様におかれましても、引き続き、格段の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
それでは、本定例会に提出いたしました議案の提案理由について、御説明申し上げます。
議案第1号は、山武市過疎地域における
固定資産税の課税免除に関する条例の制定についてです。
これは、本年4月1日付で旧松尾町地域が過疎地域に指定されたことに伴い、山武市
過疎地域持続的発展計画に
産業振興促進区域及び振興すべき業種が定められたことから、地方税法第6条及び過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法第24条の規定による
固定資産税の課税免除に関して必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。
なお、施行期日は、公布の日を予定しております。
議案第2号は、山武市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定についててです。
これは、
地方公務員法の一部を改正する法律の施行を踏まえ、職員の定年を段階的に引き上げるとともに、
管理監督職勤務上限年齢制及び定年前再任用短時間勤務制の導入など、関係する条例について、改正等を行うものであります。
なお、施行期日は、令和5年4月1日を予定しております。
議案第3号は、山武市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
これは、生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務に関し、
特定個人情報を独自利用できる事務に新たに加えるため、本条例の一部を改正するものであります。
なお、施行期日は、公布の日を予定しております。
議案第4号は、
山武市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
これは、
市議会議員の期末手当について、
一般職職員の期末手当、勤勉手当の
年間支給月数の改定と合わせるため、本条例の一部を改正するものであります。
なお、施行期日は、公布の日を予定しております。
ただし、一部に令和5年4月1日施行のものもございます。
議案第5号は、山武市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
これは、特別職の期末手当について、
一般職職員の期末手当、勤勉手当の
年間支給月数の改定と合わせるため、本条例の一部を改正するものであります。
なお、施行期日は、公布の日を予定しております。
ただし、一部に令和5年4月1日施行がございます。
議案第6号は、山武市職員の給与に関する条例及び山武市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。
これは、令和4年度の人事院勧告及び千葉県
人事委員会勧告に鑑み、
一般職職員の給料月額の引上げ、期末手当、勤勉手当の
年間支給月数等を改定するため、関係条例の一部を改正するものであります。
なお、施行期日は、公布の日を予定しております。
ただし、一部に、令和5年4月1日施行がございます。
議案第7号は、山武市
学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についてです。
これは、新たに指定管理を予定している
学童クラブについて、その名称及び位置を追加するため、本条例の一部を改正するものであります。
なお、施行期日は、公布の日を予定しております。
また、本条例で追加する
学童クラブについては、来年4月1日から
指定管理者が行う予定としており、その
指定管理者の指定について、本定例会においてお諮りいただく必要があることから、先議での御審議をお願いいたします。
議案第8号は、山武市国保さんぶの
森診療所使用料及び
手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてです。
これは、
近隣医療機関と比較して、診断書等の料金が安価であることや、診断書等の様式の多様化等により、作成にかかる時間が増加していることから、
診断書等料金を見直すため、本条例の一部を改正するものであります。
なお、施行期日は、令和5年4月1日を予定しております。
議案第9号から議案第13号までは、公の施設に係る
指定管理者の指定についてです。
これは、
地方自治法第244条の2第3項に規定する公の施設の
指定管理者を指定することについて、同条第6項の規定により、本議会の議決を求めるものであります。
議案第9号では山武市
蓮沼交流センター、議案第10号では山武市道の駅オライはすぬまで、以上の施設について予定いたします
指定管理者は、山武市蓮沼ハの4826番地のオライはすぬま企業組合、指定の期間は、いずれも令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間でございます。
議案第11号では成東地域の
学童クラブ4施設、議案第12号では山武地域の
学童クラブ3施設、議案第13号では山武市
蓮沼学童クラブ、以上8施設で予定いたします
指定管理者は、茨城県つくばみらい市板橋1812番地16、
株式会社アンフィニ、指定の期間は、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間でございます。
議案第14号は、市道路線の廃止についてです。
これは、道路法第10条第3項の規定により、市道1路線を廃止するものであります。
議案第15号は、市道路線の認定についてです。
これは、道路法第8条第2項の規定により、市道2路線を認定するものであります。
議案第16号は、令和4年度山武市
一般会計補正予算(第8号)についてです。
この補正内容は、
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億3,275万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ251億5,980万9,000円にするとともに、繰越明許費、
債務負担行為及び地方債の補正をしようとするものであります。
議案第17号は、令和4年度山武市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてです。
この補正予算は、事業勘定の
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億7,523万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ68億4,649万2,000円に、
直営診療施設勘定の
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ267万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,126万5,000円にするものであります。
議案第18号は、令和4年度山武市
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてです。
この補正内容は、
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,301万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億7,686万9,000円にするものであります。
議案第19号は、令和4年度山武市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてです。
この補正内容は、
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ604万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ3億144万2,000円にするものであります。
議案第20号は、令和4年度山武市
水道事業会計補正予算(第1号)についてです。
この補正内容は、
水道事業費用において、既決予定額に324万5,000円を増額し、総額を3億5,396万1,000円にするとともに、
債務負担行為を設定するものであります。
以上が、本日提案いたしました各議案の概要であります。補足説明につきましては、各事務担当者から申し上げ、また質問にお答えいたしますので、慎重な御審議をいただき、何とぞ御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。
9 ◯議長(能勢秋吉君) 以上で提案理由の説明並びに政務報告を終わります。
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10 ◯議長(能勢秋吉君) 日程第7 議案の補足説明を求めます。
はじめに、議案第1号の説明を求めます。
市民部長。
11 ◯市民部長(藤田泰央君) 議案第1号 山武市過疎地域における
固定資産税の課税免除に関する条例の制定について、補足説明を申し上げます。
本案は、提案理由のとおり、本年4月1日付で旧松尾町地域が過疎地域に指定されたことに伴い、
固定資産税の課税免除に関して必要な事項を定めるため、制定するものです。
1ページを御覧ください。
第1条は、趣旨の規定です。令和4年9月に、山武市
過疎地域持続的発展計画が策定され、
産業振興促進区域並びに振興すべき業種が定められたことに伴い、同区域内で事業者等が新たな設備等を取得した場合の
固定資産税の課税免除の実施に関し、定めるものです。
2ページ中段までの第2条は、課税免除に関する規定です。過疎地域となる公示の日から令和6年3月31日までの間に、
産業振興促進区域内で固定資産を取得したときの業種、資本金の額等による
固定資産税の課税免除の対象となる取得金額について規定しています。
なお、固定資産の取得期間は、
租税特別措置法施行令に基づき、公示の日から令和6年3月31日までとしています。
第3条は、課税免除の期間に関する規定です。課税免除の期間は、新たに課税されることとなった年度から3か年度となります。
第4条は課税免除の申請について、第5条は課税免除の取消しについて、第6条は規則への委任について規定します。
なお、施行期日は、公布の日を予定しています。
補足説明は以上です。
12 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第2号の説明を求めます。
総務部長。
13 ◯総務部長(小川宏治君) 議案第2号 山武市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について、補足説明を申し上げます。
これは、
定年引上げを目的とした
地方公務員法の改正を踏まえ、本市職員の定年を引き上げるとともに、
管理監督職勤務上限年齢制、定年前再任用短時間勤務制及び
定年引上げ後の60歳を超えた職員の給与月額7割措置の導入等、関連する条例について、所要の改正を行うものでございます。
それでは、
新旧対照表を御覧ください。
1ページから11ページまでは、山武市職員の定年等に関する条例の一部改正でございます。
この一部改正は、職員の定年について、65歳に引き上げるとともに、
管理監督職の職員で上限年齢に達している者を翌年4月1日までに
管理監督職以外の職に降任・転任させる
管理監督職勤務上限年齢制の導入や、60歳以後に退職した職員を本人の意向を踏まえ、短時間勤務の職で任用することができる、定年前再任用短時間勤務制について、規定するものでございます。
また、
国家公務員の基準に合わせ、定年の引上げについて、段階的に引き上げることを規定するものでございます。
11ページ中段から22ページは、山武市職員の給与に関する条例の一部改正でございます。
主な改正につきましては、60歳に達した職員の給料について、
国家公務員における給料の取扱いを考慮し、60歳に達した日の最初の4月1日以後の給与を7割の水準とすることや、給料月額7割措置の対象とならない職員を規定するものでございます。
また、再任用職員から定年前再任用短時間勤務職員に変更することに伴い、その名称を引用する条文について、改正を行うものです。
22ページから23ページまでの山武市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正でございますが、55歳以上の職員における昇格・昇給の基準について本格運用するに当たり、本則中の条文を適用することになることから、特例条文を削除するものでございます。
続きまして、23ページ、中段の山武市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正につきましては、
地方公務員法の改正により、条項にずれが生じたことから、引用する条文について、所要の改正をするものでございます。
同じく23ページ下段から25ページの山武市職員の分限に関する条例の一部改正では、60歳以後給料7割水準については、降給の扱いとなることから、本条例に追加するものでございます。
25ページ中段の山武市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正につきましては、60歳以後の給料7割水準の職員等の懲戒処分に伴う給与等の減額について、給与の支給状況に応じて減給する規定を追加するものでございます。
25ページ下段から26ページの山武市
公益法人等への職員の派遣に関する条例につきましては、
公益的法人等へ派遣できる職員に、60歳到達以後、引き続き
管理監督職に任用する職員を追加しました。
26ページ下段から30ページの山武市職員の勤務時間、休暇等に関する条例では、「再任用短時間勤務職員」から「定年前再任用短時間勤務職員」に名称の変更や、週休日の4時間の振替を半日に変更するため、所要の改正を行うものでございます。
30ページ中段から33ページの山武市職員の
育児休業等に関する条例では、各育児休業の規定に、60歳到達以後、引き続き
管理監督職に任用する職員を追加しました。
同じく33ページ中段の山武市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例では、
地方公務員法の改正に伴い、適用する条項が改正されたことから、引用する条文を削除いたしました。
33ページ下段から34ページの外国の
地方公共団体の機関等に派遣される山武市職員の処遇等に関する条例では、
地方公務員法の改正に伴い、引用する条文を削除したほか、外国に派遣できる職員に、60歳到達以後、引き続き
管理監督職に任用する職員の規定を追加しました。
最後に、
新旧対照表にはございませんが、山武市職員の再任用に関する条例につきましては、再任用制度の廃止に伴い、条例を廃止いたしました。
説明については、以上でございます。よろしくお願いいたします。
14 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第3号の説明を求めます。
総合政策部長。
15 ◯総合政策部長(荒木康之君) 議案第3号 山武市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。
本条例は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づき、市の行政手続において、
特定個人情報の独自利用を可能とするものですが、本改正においては、外国人に対する生活保護事務に関し、
特定個人情報の独自利用を追加するものです。
新旧対照表の1ページを御覧ください。
新旧対照表中、別表第1において、執行機関欄4の次に、5として「生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務であって規則で定めるもの」を市長事務として追加しております。
続いて、3ページを御覧ください。
別表2中の執行機関欄1の市長事務、重度心身障害者医療費の助成に関する事務であって規則で定めるものの
特定個人情報欄のうち、本改正の影響で後段に語句の重複が発生することから、略称として「(以下「障害者自立支援給付関係情報」という。)」を追加しております。
続いて、4ページを御覧ください。
同じく別表2中の執行機関欄4の次に、5として「生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務であって規則で定めるもの」を市長事務として追加し、
特定個人情報欄には、関係する各情報を盛り込んでいるものです。
補足説明は以上となります。よろしくお願いいたします。
16 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第4号ないし議案第6号の説明を求めます。
総務部長。
17 ◯総務部長(小川宏治君) 議案第4号ないし議案第6号の補足説明を申し上げます。
はじめに、議案第4号
山武市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。
本案は、
市議会議員の期末手当改正に関するものでございます。令和4年10月13日の千葉県
人事委員会勧告では、特別給(ボーナス)について、民間が公務員を上回ったことから、民間との均衡を図るため、引上げを行い、年間4.40月分としました。
令和4年8月8日の人事院勧告においても、同様の勧告がされております。
そこで、一般職の勤勉手当の支給月額の引上げを行うことから、
市議会議員の期末手当についても、特別職の期末手当と同様に、年間4.40月分に引き上げようとするものでございます。
本年度については、引上げとなる0.10月分を12月期の期末手当に反映させるものでございます。
それでは、
山武市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の
新旧対照表に沿って、説明させていただきます。
第1条関係ですが、今年度の期末手当支給月数を年間4.40月とすることから、令和4年12月に支給する期末手当の支給月数を「100分の215」から「100分の225」に引き上げます。
次に、第2条関係ですが、
新旧対照表2ページを御覧ください。
令和5年度以降の期末手当について、期末手当の支給月数を「100分の225」から「100分の220」に改め、年間4.40月とするものでございます。
この改正の施行期日につきましては、公布の日を予定しております。
ただし、第2条の規定につきましては、令和5年4月1日から施行し、第1条の規定による改正後の条例は、令和4年12月1日から適用するものでございます。
続きまして、議案第5号 山武市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についての補足説明を申し上げます。
これは、議案第4号と同様に、特別職の期末手当についても、
一般職職員の期末勤勉手当と同様に、年間4.40月分に引き上げようとするものでございます。
本年度につきましては、引上げとなる0.10月分を12月期の期末手当に反映させるものでございます。
第1条関係の
新旧対照表を御覧いただきたいと思います。
今年度の期末手当支給月数を年間4.40月とすることから、令和4年12月に支給する期末手当の支給月数を「100分の215」から「100分の225」に引き上げるものでございます。
第2条関係でございますが、2ページを御覧ください。
令和5年度以降の期末手当につきましては、期末手当の支給月数を「100分の225」から「100分の220」に改め、年間4.40月とするものでございます。
なお、施行期日は、公布の日を予定しております。
ただし、第2条の規定は、令和5年4月1日から施行し、第1条の規定による改正後の条例は、令和4年12月1日から適用するものでございます。
続きまして、議案第6号 山武市職員の給与に関する条例及び山武市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。
これは、令和4年10月13日の千葉県
人事委員会勧告では、職員の給与と民間企業従業員の給与の水準を比較したところ、月例給、特別給(ボーナス)ともに民間企業従業員の水準を下回っていることから、均衡を図るため、月例給は、調査基準日である本年4月に遡って引上げを行い、特別給は、年間の支給率を4.40月分に引き上げるよう勧告が行われました。
また、令和4年8月8日には、国の人事院からも、ほぼ同様な勧告が行われていることから、本市においても、給与の改定を国及び県の勧告に準じて行うことが適当であると判断し、提案をいたしたところでございます。
今回の給与改定の内容は、まず、行政職給料表について、民間給与との較差を考慮して、若年層を中心に、平均0.33%の引上げ改定を行います。
上級職の初任給は、18万8,700円から19万1,700円となり、3,000円の引上げ、初級職の初任給は15万4,900円から15万8,900円となり、4,000円の引上げとなります。
次に、期末・勤勉手当につきましては、民間の特別給の支給割合との均衡を図るため、
一般職職員の勤勉手当の支給月数を0.10月分引き上げて、年間4.40月分とすることとします。本年度につきましては、引上げとなった0.10月分を12月期の勤勉手当に反映することといたします。
それでは、山武市職員の給与に関する条例等の
新旧対照表に沿って、御説明を申し上げます。
第1条及び第2条は、山武市職員の給与に関する条例の一部を改正するものでございます。
まず、第1条関係です。これは、今回の給与改定で、令和4年度中に行う内容の改正でございます。
はじめに、勤勉手当についてでございますが、勤勉手当の支給月数を「100分の95」から「100分の105」に改め、再任用職員の勤勉手当の支給月数を「100分の45」から「100分の50」に改めるものでございます。
この改正につきましては、令和4年12月1日から適用するものでございます。
新旧対照表の1ページ下段から6ページの中段を御覧いただくことになります。行政職給料表についてでございますが、県に準じて、改正を行うものでございます。
新旧対照表の6ページ下段から11ページを御覧いただきます。医療職給料表についても、県に準じて改正を行うものでございます。
こちらは、令和4年4月1日から適用するものでございます。
続いて、第2条関係です。
新旧対照表の11ページから12ページを御覧ください。
令和4年度以降の勤勉手当について、第1条で引き上げた支給月数を「100分の105」から「100分の100」に改め、再任用職員の勤勉手当の支給月数も「100分の50」から「100分の47.5」に改めるものでございます。
こちらの改正につきましては、令和5年4月1日から施行を予定しております。
次に、第3条及び第4条につきましては、山武市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正するものでございます。
第3条関係の
新旧対照表を御覧ください。12ページから13ページになります。
特定
任期付職員の給料について、
一般職職員と同様に、県に準じて改正するものでございます。
この改正につきましては、令和4年4月1日から適用するものでございます。
また、期末手当の支給月数を年間3.30月とすることから、12月に支給する期末手当の支給月数を「100分の162.5」から、「100分の167.5」に引き上げるものでございます。
こちらの改正は、令和4年12月1日から適用するものでございます。
最後に、第4条関係になります。13ページを御覧ください。
第3条で引き上げた支給月数を「100分の167.5」から「100分の165」に改めるものでございます。
この改正は、令和5年4月1日から施行を予定しております。
補足説明は以上になります。よろしくお願いいたします。
18 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第7号の説明を求めます。
教育部長。
19 ◯教育部長(今関正典君) 議案第7号 山武市
学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。
本案は、放課後児童健全育成事業実施規則に基づいて実施している市内の
学童クラブの管理について、民間のノウハウを活用しながら、市民サービスの向上と経費の節減を図ることを目的とする
指定管理者制度を導入するため、市内8か所の
学童クラブを公の施設として位置づけをするものでございます。
新旧対照表を御覧ください。
改正内容は、現行の第3条の表に、指定管理を予定している8か所の
学童クラブの名称と位置を追加して、表を改めるものです。
また、第5条では、第1項中、「市長が指定するもの(以下、「
指定管理者」という。)に行わせるものとする」を、「市長が指定するもの(以下、「
指定管理者」という。)に行わせることができる」に改めるものです。
なお、施行期日は、公布の日を予定しています。
補足説明は以上です。
20 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第8号の説明を求めます。
保健福祉部長。
21 ◯保健福祉部長(竹宮哲哉君) 議案第8号 山武市国保さんぶの
森診療所使用料及び
手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。
この一部改正は、同条例第2条第2項に規定する普通診断書料等の額について、
近隣医療機関並みの金額とし、医師報酬などの費用対効果に見合った料金徴収を行うため、所要の改正を行うものでございます。
それでは、
新旧対照表を御覧ください。
別表(第2条関係)では、普通診断書料等の金額を改めております。
普通診断書料以下証明書料までは、地方独立行政法人さん
む医療センターの料金と同額としました。
最下段の複雑な診断書料については、診断書の作成に通常の診察以外の診察や検査が必要なものを対象とし、県内他市の国保直営診療施設の料金並みの額としました。
なお、施行期日は、令和5年4月1日を予定いたします。
議案第8号の補足説明は以上でございます。
22 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第9号及び議案第10号の説明を求めます。
産業振興部長。
23 ◯産業振興部長(中村洋一君) 議案第9号及び議案第10号の補足説明を申し上げます。
はじめに、議案第9号 公の施設に係る
指定管理者の指定について、説明いたします。
この議案は、蓮沼地域にございます、山武市
蓮沼交流センターの
指定管理者として、山武市蓮沼ハの4826番地、オライはすぬま企業組合を指定したく、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものです。
山武市
蓮沼交流センターは、平成30年3月11日より供用開始となりましたが、そのときから現在に至るまで、オライはすぬま企業組合が
指定管理者として、適正な管理を行っております。
山武市公の施設
指定管理者選定委員会におきまして、同組合から提出されました申請書、事業計画書及び収支予算書等に基づくプレゼンテーション並びに選定委員会による評価を経まして、山武市
蓮沼交流センターの
指定管理者の候補者として、選定されました。
なお、指定期間は、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間を予定いたしました。
続きまして、議案第10号 同じく公の施設に係る
指定管理者の指定について、補足説明をいたします。
この議案は、蓮沼地域にございます、山武市道の駅オライはすぬまの
指定管理者として、議案第9号と同様、山武市蓮沼ハの4826番地、オライはすぬま企業組合を指定したく、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものです。
こちらの施設も、現在に至るまで、オライはすぬま企業組合が
指定管理者として、適正な管理運営を行っております。
なお、指定期間及び経過内容につきましては、議案第9号と同様でございます。
補足説明は以上です。
24 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第11号ないし議案第13号の説明を求めます。
教育部長。
25 ◯教育部長(今関正典君) 議案第11号から議案第13号までの公の施設に係る
指定管理者の指定について、補足説明を申し上げます。
いずれの議案も、市内各地域の
学童クラブの
指定管理者として、
株式会社アンフィニを指定したく、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
株式会社アンフィニは、平成29年4月から現在に至るまで、山武市松尾
学童クラブ及び大平
学童クラブの
指定管理者として、適正な管理・運営を行っております。
山武市公の施設
指定管理者選定委員会において、事業者から提出された申請書、事業計画書及び収支予算書等に基づくプレゼンテーション並びに選定委員会による評価を経まして、
指定管理者の候補者として選定されました。
議案第11号は、山武市成東地域の山武市大富
学童クラブ、山武市南郷
学童クラブ、山武市鳴浜
学童クラブ及び山武市緑海
学童クラブの
指定管理者として、議案第12号は、山武市山武地域の山武市日向
学童クラブ、山武市山武北
学童クラブ及び山武市睦岡
学童クラブの
指定管理者として、議案第13号は、山武市
蓮沼学童クラブの
指定管理者として、
株式会社アンフィニを指定しようとするものでございます。
なお、いずれの議案も、指定の期間は令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間を予定いたしました。
議案第11号から議案第13号までの補足説明は以上でございます。
26 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第14号及び議案第15号の説明を求めます。
建設環境部長。
27 ◯建設環境部長(今関 務君) 議案第14号 市道路線の廃止について及び議案第15号 市道路線の認定については関連がございますので、一括して補足説明をさせていただきます。
場所は、山武市大木地先、JR総武本線八街・日向間にある大木第一踏切を通過する路線となります。
JR東日本は、踏切事故防止の観点から、遮断機が設置されていない大木第一踏切を閉鎖したことにより、市道路線が分断されたので、現道の日向109号線を廃止し、新たに2路線の認定をお願いするものです。
附属資料を御用意いたしました。
はじめに、廃止路線位置図を御覧ください。内容について御説明を申し上げます。
青色で示しております日向109号線について、路線の廃止をお願いするものでございます。
なお、起点は山武市大木117番2地先、終点は山武市大木575番1地先までの延長279.2メートルの1路線でございます。
続きまして、附属資料の認定路線位置図を御覧ください。
赤色で示しました日向440号線及び日向441号線について、路線の認定をお願いするものでございます。
日向440号線の起点は、山武市大木117番2地先、終点は山武市大木106番2地先までの延長130.9メートルでございます。
次に、日向441号線の起点は、山武市大木575番1地先、終点は山武市大木571番3地先までの延長142.3メートルの2路線についてでございます。
補足説明は以上です。
28 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第16号の説明をと思います。
総務部長。
29 ◯総務部長(小川宏治君) 議案第16号 令和4年度山武市
一般会計補正予算(第8号)について、補足説明を申し上げます。
令和4年度山武市
一般会計補正予算(第8号)は、補正前の予算総額248億2,705万9,000円に、歳入歳出それぞれ3億3,275万円を追加し、補正後の予算総額を251億5,980万9,000円と予定しました。
歳出予算の主な補正につきましては、総務費は、ふるさと納税ポータルサイトの追加により、寄附額の増加が見込まれるため、基金管理事業2,155万円の追加を予定しました。
民生費は、市内のグループホーム運営法人が行う非常用自家発電機整備に対し、補助金を交付するため、地域介護・福祉空間整備等施設整備事業2,318万3,000円の追加を予定しました。
農林水産業費は、土地改良施設の機場ポンプ修繕等を実施するため、土地改良施設維持管理事業340万1,000円の追加を予定いたしました。
商工費は、ビーチクリーナーを牽引する海岸清掃作業用トラクター購入のため、海岸環境美化事業646万4,000円の追加を予定しました。
また、市内の観光事業者が行う観光客用の駐車場整備に対し、補助金を交付するため、観光地魅力アップ整備支援事業324万5,000円の追加を予定いたしました。
土木費は、松尾地区における交流拠点等整備構想を策定するため、松尾地区交流拠点等整備構想策定事業973万5,000円の追加を予定しました。
教育費は、図書館及び各小中学校で使用する図書館システムの更新を行うため、松尾図書館運営事業4,765万6,000円、小学校及び中学校情報化教育環境整備事業991万9,000円の追加を予定いたしました。
主な歳入予算の補正につきましては、国庫支出金は、市内のグループホーム運営法人が行う非常用自家発電機整備に係る費用は、全額、国庫補助の対象となるため、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金2,318万3,000円の追加を予定いたしました。
県支出金は、市内の観光事業者が行う観光客用の駐車場整備費用の3分の1について、県補助金を見込み、観光地魅力アップ整備事業補助金216万3,000円の追加を予定しました。
寄附金は、ふるさとさんむ応援寄附金2,155万円の追加を予定いたしました。
繰入金は、海岸環境美化事業の財源として、ふるさとさんむ応援基金繰入金646万4,000円の追加を予定いたしました。
繰越金は、1億6,110万円の追加を予定しました。
諸収入は、令和3年度後期高齢者医療給付費負担金の精算に伴い、後期高齢者医療広域連合負担金精算金1,933万9,000円の追加を予定しました。
市債は、交流拠点等整備構想策定に係る財源として、松尾地区交流拠点等整備構想策定事業債970万円の追加を予定いたしました。
不足する7,130万4,000円は、普通交付税の追加を予定しました。
繰越明許費の補正につきましては、橋梁長寿命化修繕事業は、設計内容の見直しにより、設計額の確定に不測の日数を要したことから、適正な工期を確保するため、追加を予定いたしました。
消防ポンプ車等整備事業は、自動車メーカーの排出ガス検査に係る不正発覚に伴い、車両が出荷停止となったことから、年度内の納品が見込めないため、追加を予定いたしました。
そのほか、海岸環境美化事業ほか4件について、適正な納期等を確保するため、追加を予定いたしました。
債務負担行為の補正につきましては、来年度から指定管理委託を開始する3地域の
学童クラブ並びに今年度で指定管理委託が終了する
蓮沼交流センター及びオライはすぬまの
指定管理者委託料について、新たに令和4年度から令和9年度までの6か年で、合わせて5億4,596万8,000円の追加を予定いたしました。
そのほか、年度当初から契約を締結する必要がある事業等について、来年度分の契約に係る入札手続を今年度中に行うため、議会だより発行費等17件の追加を予定いたしました。
地方債の補正につきましては、松尾地区交流拠点等整備構想策定事業について、追加を予定いたしました。
補足説明は以上になります。よろしくお願いいたします。
30 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第17号の事業勘定についての説明を求めます。
市民部長。
31 ◯市民部長(藤田泰央君) 議案第17号 令和4年度山武市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、補足説明を申し上げます。
令和4年度山武市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の事業勘定予算は、補正前の予算総額64億7,126万円に、歳入歳出それぞれ3億7,523万2,000円を追加し、補正後の予算総額を68億4,649万2,000円と予定いたしました。
歳出予算の補正につきましては、保険給付費は、一般被保険者療養給付費や一般被保険者高額療養費などが、当初の見込みより伸びが大きいことから、4億1,059万6,000円の追加を予定いたしました。
国民健康保険事業費納付金は、納付金額の決定に伴い、3,891万3,000円の減額を予定いたしました。
諸支出金は、保険給付費等交付金の超過交付に伴う返還金など、354万9,000円の追加を予定いたしました。
歳入予算の主な補正につきましては、県支出金は、一般被保険者療養給付費や一般被保険者高額療養費の財源として、保険給付費等交付金4億849万5,000円の追加を予定いたしました。
繰入金は、一般会計から繰入金として、財政安定化支援事業繰入金など、1,165万8,000円を追加し、財政調整基金繰入金4,917万1,000円の減額を予定いたしました。
補足説明は以上でございます。
32 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第17号の
直営診療施設勘定について及び議案第18号の説明を求めます。
保健福祉部長。
33 ◯保健福祉部長(竹宮哲哉君) 議案第17号の
直営診療施設勘定及び議案第18号の補足説明を申し上げます。
はじめに、議案第17号、
直営診療施設勘定について、補足説明をいたします。
令和4年度山武市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の
直営診療施設勘定予算は、補正前の予算総額6,859万2,000円に、歳入歳出それぞれ267万3,000円を追加し、補正後の予算総額を7,126万5,000円と予定いたしました。
歳出予算の補正につきましては、医業費は、主に昨年度未実施の小児ワクチン接種の実施による医薬材料費やPCR検査数の増加に伴う委託料などの増額を見込むことから、246万4,000円の追加を予定しました。
国保診療所管理費は、電話料などの増額を見込み、20万9,000円の追加を予定しました。
歳入予算の補正につきましては、繰越金267万3,000円の追加を予定しました。
議案第17号の補足説明は以上でございます。
続きまして、議案第18号について、補足説明をいたします。
令和4年度山武市
介護保険特別会計補正予算(第2号)は、補正前の予算総額51億5,385万2,000円に、歳入歳出それぞれ2,301万7,000円を追加し、補正後の予算総額を51億7,686万9,000円と予定しました。
歳出予算の補正につきましては、保険給付費は、給付件数の増加により、高額介護サービス等給付費に不足が見込まれることから、2,281万円の追加を予定しました。
地域支援事業費は、地域包括支援センター運営事業費の包括的支援事業職員人件費について、今年度の人事院勧告を反映したことにより、20万7,000円の追加を予定しました。
歳入予算の補正につきましては、介護保険料529万3,000円、国庫支出金578万2,000円、支払基金交付金615万9,000円、県支出金289万1,000円、繰入金289万2,000円の追加を予定しました。
議案第18号の補足説明は以上でございます。
34 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第19号の説明を求めます。
産業振興部長。
35 ◯産業振興部長(中村洋一君) 議案第19号 令和4年度山武市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明を申し上げます。
令和4年度山武市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、補正前の予算総額2億9,540万円に、歳入歳出それぞれ604万2,000円を追加し、補正後の予算総額を3億144万2,000円と予定しました。
歳出予算の主な補正につきましては、事業費は、電気料金の価格高騰により、施設維持管理事業565万円の追加を予定しました。
歳入予算の補正につきましては、一般会計繰入金604万2,000円の追加を予定しました。
補足説明は以上です。
36 ◯議長(能勢秋吉君) 次に、議案第20号の説明を求めます。
水道課長。
37 ◯水道課長(土屋雅美君) 議案第20号につきまして、補足説明を申し上げます。
令和4年度山武市
水道事業会計補正予算(第1号)は、
水道事業費用の補正前の予算総額3億5,071万6,000円から324万5,000円を増額し、補正後の予算総額を3億5,396万1,000円と予定いたしました。
補正内容につきましては、原油価格や電気料金の物価高騰により、燃料費及び動力費の増額を予定しました。
債務負担行為の補正につきましては、年度当初から契約を締結する必要がある業務について、来年度分の契約に係る入札手続を今年度中に行うため、水道水水質検査業務等3件の追加を予定いたしました。
補足説明は以上でございます。
38 ◯議長(能勢秋吉君) 以上で補足説明を終わります。
────────────────────────────────────
39 ◯議長(能勢秋吉君) 日程第8 議案先議の件を議題といたします。
議案第7号については、市長から先議の要請があり、本日開催された
議会運営委員会において、委員会付託を省略し、直接審議を行うことと決定されました。
お諮りいたします。
議案第7号は、
議会運営委員会決定のとおり、委員会付託を省略し、直接審議にて、先議することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
40 ◯議長(能勢秋吉君) 御異議なしと認めます。よって、議案第7号は、委員会付託を省略し、直接審議にて先議することに決定いたしました。
これから、議案第7号に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
41 ◯議長(能勢秋吉君) 質疑なしと認めます。
これで、議案第7号の質疑を終わります。
これから、議案第7号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
42 ◯議長(能勢秋吉君) 討論なしと認めます。
これで、議案第7号に対する討論を終わります。
これより、採決を行います。
議案第7号 山武市
学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
この議案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
43 ◯議長(能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────
44 ◯議長(能勢秋吉君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。
次の会議は、11月30日、一般質問を行いますので、定刻までに御参集願います。
本日は、これにて散会といたします。御苦労さまでした。
午前11時10分 散会
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